広島、長崎の被曝によるデータについては、母集団の設定に問題があり 特に低線量での内部被曝の分子生物学的な最新の知見が全く反映されていません。 またウランが細胞内のDNAに特異的に結合し、高分子量のウランがアンテナとなって電離放射線を吸い寄せる2重被曝の問題は考慮されていますか。 またラットと人の乳幼児の腎臓をいきなり同列に考えること自体危険とおもわれます。また甲状腺には放射性セシウムも特異的に蓄積されることがチェルノブイリの事故後わかっています。これも甲状腺発ガンに寄与していないと言い切れるでしょうかい。 チェルノブイリの事故の後あと全ヨーロッパにおいても小児の甲状腺がんの発症が増加しているそうです。 事故後半年を待たずに福島の子供たちに甲状腺の異常が報告されている現在、その被曝をさらに増やすことは、予防原則に反します。 チェルノブイリの事故から25年経ってその被害の全貌が明らかではありません。 食品安全基準そのものを引き下げることで未来の日本を担う人材をさらに被爆させることに反対します。
by tooya_3
| 2011-08-27 16:20
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